本田雄一さん(唐津海上保安部長)

 唐津海上保安部長に1日付で着任した。赴任地を聞き、「密漁が多い」とのイメージが浮かんだという。潜水器を使った悪質な密漁の摘発、密輸密航の取り締まり、そして玄海原発のテロ対策に取り組み、「地域の皆さんの安心と安全に貢献し、頼りになる海上保安部を目指したい」。

 福岡県久留米市の出身で、1987年に入庁した。直近5年は沖縄県内での勤務で、尖閣諸島の対応、名護市辺野古の埋め立て工事の海上警備も担当。「不測の事態が起きても、落ち着いて対応できるように心掛けていた」と振り返る。

 部長は初めてで、102人を抱える組織のトップとして「何でも話せる明るい雰囲気でいたい」と話す。海保が入る唐津港湾合同庁舎(唐津市二タ子)は隣接地への建て替えが進み、6月末をめどに移転する。「設備も新しくなる。新庁舎でもしっかり対応していきたい」

 妻と次男の3人で暮らす。「食べ歩きと、歴史のある町なので名所旧跡を巡って勉強したい」

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