新入生を歓迎するため、1年生の教室の黒板にアニメ映画のキャラクターを描く美術部員=佐賀市の佐賀北高

教室に入り笑顔になる新入生=佐賀市天祐の佐賀北高

新入生を歓迎するため、美術部員が1年生の教室に描いた黒板アート=佐賀市の佐賀北高

新入生を歓迎するため、美術部員が1年生の教室に描いた黒板アート=佐賀市の佐賀北高

新入生を歓迎するため、美術部員が1年生の教室に描いたフィギュアスケート・羽生結弦選手の黒板アート=佐賀市の佐賀北高

新入生を歓迎するため、美術部員が1年生の教室に描いた黒板アート=佐賀市の佐賀北高

新入生を歓迎するため、1年生の教室の黒板にアニメ映画のキャラクターを描いた美術部員=佐賀市の佐賀北高

 佐賀市天祐の佐賀北高校で10日、入学式があり、1年生の各教室では「黒板アート」が新入生たちを出迎えた。美術部の生徒たち47人が描いた迫力あるチョーク画に、新入生274人の緊張した表情は思わず緩んだ。

 新入生歓迎の黒板アートは3、4年前、当時の美術部部長が発案し始まった。今年は1年生7クラスの教室の前方と後方にある黒板各2枚に、人気アニメやドラマの一場面を描いた。10色のチョークで絵を描き、筆や指を使って濃淡を調整し色を混ぜ合わせて完成させていく。1枚あたり6~9時間がかかったという。

 6組の教室にアニメ「千と千尋の神隠し」のワンシーンを描いた美術コース3年の石橋春乃さん(17)は、「インターネットで調べた映画の一場面に、入学式らしく桜吹雪を足した」。後ろの黒板にドラマ「トドメの接吻」の絵を描いた同コース3年の久野龍之介さん(17)は「黒板アートは消えるからいい。1年生の驚く顔が楽しみ」と準備を急いだ。

 そして迎えた入学式当日、式典や記念撮影を終え、緊張した面持ちで教室に入った新入生らは黒板いっぱいの絵画に目を見張った。ホームルームが終わると、スマートフォンのカメラを構えた保護者とともに「全部見たい」「消すのがもったいない」とはしゃぎながら廊下を行き来し、各教室をのぞき込んだ。

 普通科に入学した白井空さん(15)は「入学式を終えてほっとした。北高でこんなことが行われているなんて知らなくて驚いた」と教室を巡っていた。

【動画はこちらから】https://www.youtube.com/embed/rkJphxsAhZo

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