コンテストで最優秀賞に輝いた小川高秀さん=佐賀市

 若者の政治参加を目指して活動するNPO法人「ドットジェイピー」の福岡支部が開催した大学生による政策立案コンテストで、佐賀市出身の九州大学3年、小川高秀さん(20)が最優秀賞に輝いた。「婚活」を題材に、佐賀県議事務所でのインターンシップ(就業体験)を通じて考案した晩婚化や少子化の対策のアイデアを発表した。

 同支部は大学生と議員とのインターンシップの橋渡しをしていて、参加した学生による政策立案コンテストを年2回実施している。小川さんは2~3月に佐賀市の青木一功県議の事務所で就業体験し、あいさつ回りなどの議員活動や議会の傍聴、政策に関する調査を実践した。

 福岡県春日市で3月31日に開かれたコンテストには20個人・グループ(計41人)が出場。小川さんは、婚活イベントの関係者らの声を示しながら婚活にためらう人が多い実情を説明した。その上で、佐賀県の「さが出会いサポートセンター」の取り組みを生かした「出会いたいけん(県)佐賀」のプロジェクトを打ち出し、婚活のハードルを低くするために社会の理解を促す必要性を訴えた。

 政治家のように身ぶり手ぶりを交えたスピーチも好評を博した。小川さんは法律関係の仕事を目指しているといい、「インターンシップを通じて政治の地域に貢献する役割を実感した。将来の目標をイメージすることもできて貴重な体験になった」と振り返った。

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