久光製薬(鳥栖市、中冨一榮社長)が10日発表した2018年2月期連結決算は、売上高が前期比1・3%増の1478億7千万円で2期ぶりの増収、経常利益は0・2%増の282億4500万円だった。

 前年の薬価改定に伴う買い控えの反動、安価なジェネリック医薬品(後発薬)の使用を促進する国の医療費抑制策の影響で国内医療用が伸び悩んだものの、アメリカの子会社でのサロンパスブランドの販売が好調。海外販売が増収に寄与した。

 営業利益は前期比0・2%増の263億4500万円。純利益は6・3%減の191億1900万円。抗うつなど飲み薬の製造販売権を他社へ譲渡したことに伴い、特別利益がなくなった。

 1株あたりの年間配当は、前年より50銭多い82円。19年2月期は売上高1485億円、経常利益263億円、純利益192億円を見込む。

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