ミニライブで新曲「鳥籠の少年」を披露する森口博子=佐賀市のモラージュ佐賀

インタビューに答える森口博子=佐賀市のモラージュ佐賀

 福岡県出身で歌手の森口博子さんのミニライブが1日、佐賀市のモラージュ佐賀であった。新曲「鳥籠の少年」など5曲を熱唱し、透明感のある歌声とバラエティーで培ったMC力で観客を引き込んだ。ライブ終了後にはインタビューにも応じ、ライブの感想や今後の目標などを語ってくれた。

 デビューから32年。大きな拍手で迎えられた森口さんは新曲のほか、デビュー曲「水の星へ愛をこめて」や、平和への祈りを込めて作詞した「生命の声」など5曲を披露した。新曲について「心の殻を破って一歩飛び立ってほしい」と伸びのある歌声を響かせた。

 1年3カ月ぶりに佐賀を訪れた森口さん。「きょうは楽しみにしとったと」と方言を交えて話し、観客席に降りてインタビューする場面もあり、会場は和やかな雰囲気に包まれた。「佐賀には親戚もいるし知人の誕生日に佐賀牛をプレゼントしたことも。呼子のイカシューマイはお気に入り」と佐賀の印象を語った。

 福岡県から親子で訪れた三木洋伸さん(49)は「懐かしかった。年も近いのでシンパシーを感じられ、元気をもらえた」。娘の智果さん(7)は「たのしかった」と笑顔を見せた。

 ライブ終了後のインタビューで森口さんは、「温かく丁寧な拍手に感動した。ガンプラを手に持って手を振ってくれる男の子や名前を書いたうちわを振ってくれる女の子もいてうれしかった」と振り返った。「歌声を通じてつながることができ、その人の人生の背中を押せて、私もそれで生かされている」と話し、今後の目標について「聞いた人のあしたを生きる力につながる『発展途上の表現者』でいたい」と目を細めた。

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