最優秀賞の県知事賞に輝いた古川建築の木造住宅=佐賀市

 佐賀県産木材の利用促進を目指す「さがの木の住まいコンクール」(県主催)で、古川建築(佐賀市)の一戸建て住宅が最優秀賞の県知事賞に選ばれた。県産のスギやヒノキを組み合わせた木造住宅の伝統工法に現代的なデザインを融合させ、高い評価を得た。

 住宅は2階建て、延べ床面積約150平方メートル。柱や屋根材に県産木材を利用、障子には伝統工芸の名尾和紙を使った。古川陽一社長は「職人たちの丁寧な技が評価された」と喜び、「良質の県産木材を使うことで長持ちする。木の温かみも感じてほしい」と話す。

 コンクールは2016年から毎年開かれ、構造の主要な部分に県産木材を60%以上使用することなどが条件。今年は21社から41件の応募があり、大学教授らが書類やプレゼンテーションで審査した。

 他の受賞者は次の通り。

 優秀賞 坂井建設(佐賀市)夢木香(鹿島市)▽入賞 住工房プラスアルファ(佐賀市)諸岡建設(嬉野市)

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