中山敏夫氏

 任期満了に伴う7月の玄海町長選に、元町議の中山敏夫氏(62)=今村=が8日、出馬する意向を明らかにした。町長選を巡っては現職の岸本英雄氏(64)=3期=は3月に不出馬を決め、後継として町議の脇山伸太郎氏(61)=諸浦、5期=が立候補を表明しており、選挙戦となる見通し。

 中山氏は町人口が12年間で約6830人から1100人減ったことを問題視し、子どもの保育料や給食費の無料化を訴え、「今までと同じことをしていては人口は増えない。町民が住んで良かったと言える町にしたい」と語った。

 玄海原発については、国が原発を「重要なベースロード電源」と位置付けていることに触れ、「共存していかなければならない」と述べた。一方で、町議会の新増設・建て替えに関する意見書に対し、「4号機の再稼働や1号機の廃炉も控えており議論は早い」と慎重な姿勢を示した。

 中山氏は厳木高卒、小売店経営。1993年の町議選で初当選、6期務めた。2014年の前回町長選に出馬したが、岸本氏に約330票差で敗れた。前町長の寺田司氏や複数の町議が支援する。

 町長選は7月24日告示、29日投開票。

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