グランドオープンを祝う石井社長(右から2人目)、佐賀銀行の陣内会長(中央)、山口知事(右)ら関係者=香港の和食店「佐楽」(佐賀銀行提供)

 佐賀県産食材に特化した和食店「佐楽(さら)」が9日、香港の中心市街地にグランドオープンした。行政や金融機関、メディア関係者ら約40人が式典に駆け付け、佐賀の魅力を伝える“情報発信基地”になるよう期待を込めた。

 日本の食材を扱う商社を営む石井裕之氏(佐賀市出身)が社長を務める「C&Saga Dining(シーアンドサガダイニング)」が経営。3月にプレオープンしていた。

 式典で石井社長は「これはスタート。佐賀の『食』だけでなく観光、文化を伝え、香港との懸け橋になりたい」とあいさつ。山口祥義知事や佐賀銀行の陣内芳博会長、佐賀新聞社の中尾清一郎社長らが出席し、総領事らと交流を深めた。店内の電子看板では嬉野温泉や有田焼などの動画が流れ、佐賀牛のあぶり焼きを味わいながら有田焼の酒器で県産日本酒を堪能した。

 ベンチャーファンドで佐楽に投資した佐賀銀行の担当者は「有田焼のつぼや皿、全蔵元の日本酒瓶が置かれ、まさにオール佐賀といった感じの店だった」と語った。

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