アクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進を防ぐ装置を体験する参加者=基山ドライビングスクール

 鳥栖市と三養基郡の高齢者を対象にした「シルバードライバースクール」が9日、基山町の基山ドライビングスクールであった。両市郡の64~87歳の高齢者32人が、アクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進を防ぐ装置などを体験した。

 スクールは春の交通安全県民運動の一環で開催。参加者は3班に分かれ、自動車学校指導員がコース走行や、運転シミュレーターを使った危険予測などを体験した。

 急発進防止装置は、アクセルを急に踏み込むとアクセル操作を指示する電気信号が遮断され、操作がキャンセルする仕組み。時速10キロ以下で作動し、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故を防ぐ。

 参加者は装置が付けられた車に乗り込み、一気にアクセルを踏み込む操作を体験。アクセルを踏み込んでも発信しない車に感心した表情を見せた。毎日運転しているという宮原一元さん(80)は「今まで誤操作の経験はないが、もしもの時には役に立ちそう」と話していた。

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