初当選が確実となり、支援者らと万歳三唱する松尾佳昭氏(中央)=8日午後9時31分、西松浦郡有田町外尾の事務所

初当選が確実になり、支援者と抱擁を交わす松尾佳昭氏=8日午後9時37分、西松浦郡有田町外尾の事務所

 任期満了に伴う西松浦郡有田町長選と町議選は8日、投開票され、町長選は新人で前町議の松尾佳昭氏(44)=外尾町=が5901票を獲得し、現職で再選を目指した山口隆敏氏(69)=岩谷川内=に402票差をつけて初当選した。新人で理容業の栗原繁氏(66)=岩谷川内=は及ばなかった。町長選の投票率は72.84%で、2006年の町村合併以来最低だった前回の14年を3.12ポイント下回った。

 松尾氏は40代の若さをアピールして町政刷新を掲げ、子育てサポートセンターの新設やトップセールスによる情報発信などを訴えた。自ら関わった町おこしグループやPTAの関係者に加え、窯業界や農家からも広く支持を集めた。

 山口氏は4年間の実績を強調し、票の掘り起こしに努めたが、届かなかった。栗原氏は行財政改革を訴えたが、票が伸び悩んだ。

 定数16を18人で争った町議選は現職12人、新人4人が当選した。16位は508票の同数で2人が並んだため、公選法に基づき抽選(くじ引き)で決定した。党派別は公明1人、無所属15人。町議選の投票率は前回を3.10ポイント下回り、72.84%だった。当日有権者数は1万6669人(男7690人、女8979人)。

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武雄市議20人決定

 任期満了に伴う武雄市議選も8日投開票され、新議員20人が決まった。投票率は前回(14年)を2.50ポイント下回る65.29%で、06年の合併以降、最低だった。

 今回から定数が4減の20となり、現職19人、新人5人の24人が立候補していた。当選者の内訳は現職17人、新人3人。女性は1人。党派別は自民12、公明1、民進1、共産1、無所属5人で、民進党の公認候補の当選は初めて。当日有権者数は4万234人(男1万8812人、女2万1422人)。

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