唐津市副市長の中江勉さん

 市役所や市民会館の建て替えなど大型のハード事業を控え、都市整備部長から副市長に起用された。地域の実情を知る生え抜きの副市長として、県庁出身の柴田哲(あきら)副市長とともに峰市政を支える。

 佐賀大理工学部を卒業し、技術職で旧唐津市に入った。動き始めた下水道事業に8年従事し、この間、1982年の長崎大水害で応援派遣され、身を粉にして働いた経験も。当時の下水道部長に多くを学び、「あれだけ一丸となって職場が動いた経験はない」。就任式では「経験上、人間関係が一番大事。人間関係が良ければ、多少の仕事は楽しめる」と職員に呼び掛けた。

 2010年に策定した市全体を区域とした都市計画マスタープランは担当係長で思い入れがある。「ハードに限らず、まちづくりの方向性を示したもの。折々に開くが、ヒントが詰まっている。全職員にいま一度、目を通してほしい」

 肥前町切木出身。旧町村にある市民センターとの調整役も任され、市長が掲げるセンターの機能強化に当たる。気分転換は自宅近くの虹の松原のウオーキング。趣味は30年来続けている唐津焼づくりで、「経験だけならプロより長いかも」。唐津市鏡。

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