鳥栖―鹿島 後半、ヘディングでゴールを狙う鳥栖DF鄭昇炫(中央)=鳥栖市のベストアメニティスタジアム

鳥栖―横浜M 前半15分、体をぶつけてボールを奪う鳥栖DF吉田(左から2人目)=横浜市のニッパツ三ツ沢球技場

鳥栖―神戸 後半、相手選手と競り合うDF高橋祐(中央)ら鳥栖の選手たち=鳥栖市のベストアメニティスタジアム

 3月はリーグ戦4試合を2勝1分け1敗で終えた。長崎戦は2点差を追い付き、横浜M戦は趙東建(チョ・ドンゴン)、イバルボのゴールで競り勝った。鹿島戦は猛攻及ばず敗れたが、名古屋戦は2点差をはね返し、劇的な逆転勝利を飾った。一方、ルヴァン・カップは連敗で厳しい滑り出しとなった。

=リーグ戦=

■第2節・長崎戦(3日、トランスコスモススタジアム長崎)

鳥栖 20-22 長崎

    2-0

▶得点者【鳥】高橋秀、鄭昇炫【長】澤田、鈴木

 鳥栖は試合開始直後に失点し、長崎に先手を握られた。ボールを保持しても得点できず、35分には長崎に追加点を奪われた。後半は鳥栖がリズムを取り戻し、長崎を圧倒。15分にMF高橋秀が加入後初得点を挙げると、39分にはCKからDF鄭昇炫(チョン・スンヒョン)が頭で押し込み、同点に追い付いた。

■第3節・横浜M戦(10日、ニッパツ三ツ沢球技場)

鳥栖 21-01 横浜M

    1-1

▶得点者【鳥】趙東建、イバルボ【横】ビエイラ

 鳥栖は前線から積極的にプレスを仕掛け、横浜Mの攻撃の芽を摘んだ。前半12分、相手のバックパスをFW趙東建(チョ・ドンゴン)がカットし、GKとの1対1を制して先制。後半12分には相手のハンドで得たPKをFWイバルボが確実に決めた。42分に相手FWビエイラに得点を許したが、逃げ切った。

■第4節・鹿島戦(18日、ベストアメニティスタジアム)

鳥栖 00-11 鹿島

    0-0

▶得点者【鹿】金崎

 鳥栖は序盤からリズムよく攻めたが、前半14分、中盤でボールを奪われ、鹿島FW金崎に先制ゴールを許した。その後は球際で激しく競り合う一進一退の攻防が続いた。鳥栖は後半、FW田川らを投入してスピードある攻撃を展開。ロスタイムのFKはDF鄭昇炫が頭で合わせたが、相手GKの好セーブに遭った。

■第5節・名古屋戦(31日、ベストアメニティスタジアム)

鳥栖 30-12 名古屋

    3-1

▶得点者【鳥】高橋秀、イバルボ、田川【名】ガブリエルシャビエル

 鳥栖は前半14分と後半24分に名古屋FWガブリエルシャビエルにゴールを許した。その後は鳥栖がペースを握り、29分にMF高橋秀がFKを頭で押し込むと、3分後にはイバルボが相手の隙を突いて同点ゴールを決めた。さらに終了間際には途中出場のFW田川がイバルボとのパス交換から勝ち越し点を奪った。

=ルヴァン・カップ=

■第1節・湘南戦(7日、ShonanBMWスタジアム平塚)

鳥栖 00-11 湘南

    0-0

▶得点者【湘】高山

 鳥栖は前半20分、湘南MF高山にドリブル突破を許し、先制ゴールを奪われた。前半は攻撃のかたちをつくることができず、後半に今季公式戦初出場のFWイバルボらを投入。試合終了間際にイバルボのパスに反応したFW池田がシュートを放ったが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。

■第2節・神戸戦(14日、ベストアメニティスタジアム)

鳥栖 00-12 神戸

    0-1

▶得点者【神】渡辺、大槻

 鳥栖は前半4分、ロングボールのこぼれ球を神戸FW渡辺に押し込まれ、先制を許した。37分にDF三丸がシュートを放つなど徐々に好機を増やし、後半にはFW田川、MF福田を投入。スピードと運動量を生かした攻撃を繰り広げたが、決定機をものにできず、終了間際に神戸に追加点を許した。

【振り返りVOICE】

=リーグ戦=

■第2節・長崎戦

 FW田川亨介(ふるさと諫早市での試合に先発出場)会場の雰囲気が良かった。みんなの後押しを感じたが、ゴールを見せられず残念。

■第3節・横浜M戦

 FW小野裕二(古巣との試合で勝利に貢献)中学生の時はボールボーイとしてここに来ていたこともあり、不思議な感覚だった。

■第4節・鹿島戦

 MF福田晃斗(フル出場で攻守に奮闘)早い時間帯に先制され、苦しい展開だった。押し込めたときにもっと冷静にやれればよかった。

■第5節・名古屋戦

 MF高橋秀人(逆転勝利につながる1点目を挙げる)「何とかなる」という気持ちがみんなにあった。後半は自分たちがいい流れをつかめた。

=ルヴァン・カップ=

■第1節・湘南戦

 MF高橋義希(フル出場で攻守に貢献)1点を追う後半は、相手を押し込める時間帯が増えた。点を取りきらないといけなかった。

■第2節・神戸戦

 DF安在和樹(加入後初の公式戦出場)ベアスタの一体感を感じた。攻撃参加の回数が少なかったので、今後は決定機に絡む仕事をしたい。

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