入学生を代表して山口祥義学長に宣誓文を読み上げる西村ミツルさん=佐賀市文化会館

 高齢者に学びの場を提供している「ゆめさが大」の入学式が6日、佐賀市文化会館であった。今年も最高91歳を含む学生401人が、尽きない学習意欲を胸に、学びやの門をくぐった。

 式では学長の山口祥義知事は式辞で入学生の挑戦をたたえ「一歩踏み出し挑戦し続けることは、人生百年時代の生き方の一つ。新たな交流の輪をつくり、地域を支える一人として、さまざまな活動を」と激励した。入学生を代表し西村ミツルさん(85)=唐津市=が「新しい仲間とともに豊かな人生を目指すとともに、卒業後の地域活動に向けて必要なノウハウの習得に努めます」と力強く宣誓した。

 同大は1991年、県高齢者大として開校し、2012年に改称した。高齢者の生きがいと健康づくり、卒業後の地域活動への参画を目指して運営され、学生たちは佐賀のほか唐津、鹿島で、年間30日、60講座120時間の講義を受けられる。ふるさとの歴史や文化、健康、地域活動の体験などのほか、今年は明治維新150年をテーマに、初めて夏期集中講座も組まれる。

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