教材本を手渡した川﨑裕之常務理事(右)と杉﨑士郎会長=佐賀市の県庁

 子どもたちに農業への理解を深めてもらおうとJAバンク佐賀は6日、小学校5年生を対象にした補助教材約1万冊を県内の小学校に贈った。農産物の生産や流通の仕組みなどを写真やグラフを使って分かりやすく説明している。

 教材本『農業とわたしたちのくらし』は27ページのA4版カラー。米や野菜ができるまでの過程や、農産物の値段の決まり方、日本の食料自給率などを紹介している。

 県庁で行われた贈呈式でJA佐賀信連の川﨑裕之常務理事が県市町教育長会連合会の杉﨑士郎会長に教材本を手渡した。杉﨑会長は「佐賀は農業県。食育やふるさとを愛する教育の一環として使わせていただく」と感謝した。

 教材本の贈呈はJAバンクの食農教育応援事業の一環として、2008年度から行い、今年で11回目を迎えた。教材本は23日から順次、小学校に配布される。川﨑常務理事は「子どもたちに農業を身近に感じほしい。教材本が生産に関わりたいと思うきっかけにつながれば」と話した。

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