鹿島市を拠点とする佐賀LIXILFCのサポーターらが応援団を結成した。鹿島市生涯学習センターでは写真展示を行っている。

 7日の社会人サッカー九州リーグ開幕を前に、鹿島市を拠点とする佐賀LIXILFCの応援団「BREWS(ブリューズ)」が発足した。地域に根付く浮立の精神で選手を鼓舞しようと、市民らが結成に動き「蟻尾山の観客席をオレンジ一色にしよう」と呼び掛けている。

 佐賀LIXILFCは全国に9ある地域リーグの一つ「九州リーグ」に在籍する。近年では2015年度に県リーグに降格したが、1年で復帰、昨季は11チーム中9位だった。今季は7日に沖縄で開幕、9月末まで総当たりで戦う。

 BREWSはチームの宣伝部隊として活動を始めた。試合日程を記載したポスターを作成、3月から市内各所に張り出したほか、生涯学習センターエイブルのロビーで選手たちの写真展示を行っている。

 会長に就いたのは大串プロパン社長の大串洋徳(よしのり)さん(52)=鹿島市。展示写真は大串さんが選手を撮影したものだ。試合中の迫力ある競り合いや、円陣を組む場面、アップ中にコミュニケーションを取る様子などチームのさまざまな表情を切り取っている。

 昨季の佐賀LIXILはなんとか残留を果たした形で、「勝てそうで勝てないもどかしさがあった」と大串さんは振り返る。それでも、チームへの期待は大きく「活発な鹿島のサッカー文化をさらに興していくため、選手たちの頑張りを発信していきたい」と語る。

 brewには「醸成」という意味があり、サポーターの輪を広げ、地域を挙げて応援していく思いも込められた。事務局の藤藪貴治さんは「JFL、その先はJリーグへと続く夢を現実にするため、クラブカラーのオレンジを着てスタジアムに行こう」と呼び掛ける。試合日程などの問い合わせは藤藪さん。電話070(5576)4390。

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