有田特産のキンカンを使ったリキュールの説明を受ける放課後児童クラブの子どもたち=有田町のポーセリンパーク

 有田町の放課後児童クラブ「同朋の輪」を利用する児童たち17人が4日、同町戸矢の宗政酒造の工場を見学した。県産の麦や米を使った焼酎や日本酒の製造工程を、クイズなどを交えながら楽しく学んだ。

 製造部の宮内洋一次長(39)が案内した。焼酎の製造過程では、県産麦2千トンを使って、1升瓶換算で年間に130万本も製造するとの説明に、児童たちは驚いた様子。隣のポーセリンパークでは、町特産のキンカンを使ったリキュールやカステラも共同開発するなど地元の食材が使われていることも学習した。

 有田中部小6年の西悠貴君(11)は「パックや瓶詰めの作業が面白かった。焼酎だけで130万本も造られているのはすごい」と感心した様子だった。

 同放課後クラブは、同朋天神保育園(武重大輔園長)が民間事業者から引き継ぎ、今月から運営。月~土曜と長期休みに町内の19人が利用している。工場見学や竜門ダムに出かけ郷土愛を育んだり、論語の素読やギターなども学ぶという。

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