神埼市長選への立候補を予定している2氏が考え方を述べた公開討論会=市中央公民館

 佐賀県神埼市長選(8日告示)に立候補を表明している2氏の公開討論会が5日夜、市中央公民館で開かれた。現職で4選を目指す松本茂幸氏(67)と、新人で元プロレスラーの大仁田厚氏(60)がまちづくりの方向性を巡って約650人を前に意見を述べた。

 松本氏は「少子高齢化の中で福祉の向上が欠かせない。市民協働で考えていきたい」と強調。大仁田氏は「声が反映される市政にして住み続けたいまちにする」と主張した。地域の活性化策では「高齢者を生き生きとさせ、元気なまちをつくる」(松本氏)、「三つの地域の特性を生かす。神埼駅に特急を止める」(大仁田氏)と意欲を見せた。

 地元の有志らでつくる実行委員会が主催した。傍聴した神埼町の女性(78)は「1人で住んでいるので、安心できるまちにしてほしい」と望んだ。農業の男性(39)=同町=は「双方が主張する参加型の市政に共感はできたけれど、本当にできるかどうか不安もある」と話した。

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