立候補予定の2氏が政策を論じた公開討論会=鹿島市生涯学習センターエイブル

 15日告示の佐賀県鹿島市長選に立候補を表明している2氏の公開討論会が5日夜、市生涯学習センターエイブルで開かれた。現職で3選を目指す樋口久俊氏(72)と新人で市議の中村一尭氏(33)が少子高齢化への対応や雇用問題などで意見を述べた。

 市の理想像について樋口氏は「鹿島はまちおこしの先頭集団。資源と人材とエネルギーがあり、市民力でさらに高みを目指していける」と主張、中村氏は「子どもたちの笑顔や若者が活力を生んでいく。子育てしやすく若者がほれ込むまちをつくりたい」と語った。

 地元高校生へのアンケートを基に質問した企業誘致・雇用問題では、中村氏は「多くの中小企業の誘致や若者の創業支援に力を入れていきたい」とし、樋口氏は「鹿島の人の得意技であるものづくりの技術を前面に押し出して人材確保につなげる」と強調した。

 討論会は鹿島青年会議所が主催、約220人が聴いた。傍聴した古川善良さん(73)は「鹿島の発展に向けた候補者の考え方が分かるいい機会になった」と話した。

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