6年ぶりに個展を開いた池上妙子さん=佐賀市川原町のギャラリー山﨑

 二科会同人の池上妙子さん(72)=佐賀市=による6年ぶりの個展が佐賀市川原町のギャラリー山﨑で開かれている。動きのあるタッチと洒脱(しゃだつ)な色彩で描いた植物や佐賀の風景画約25点が並ぶ。8日まで。

 服飾店のショーウインドーをモチーフにした「DISPLAY」シリーズは3点を出品。カラフルな服が積まれた室内で、心躍る女性の軽やかにポーズを取る姿を描く。「ひまわり」(F3号)はダイナミックに色を置いて黒い影を持たせることで、動きのある作品になっている。

 30代のころ絵画団体で絵を学んでいた池上さんは一度制作から遠ざかっていたが、55歳で仕事を退職した後、本格的に再開。2001年に二科展で初入選した。池上さんは「まだまだ個性が出せないのが悩み。一度見ただけで、何かを訴えるようなテーマを探していきたい」と制作への意欲を話していた。

このエントリーをはてなブックマークに追加