鳥栖-長崎 前半11分、ドリブルで相手をかわし攻め込む鳥栖MF石川(中央)=諫早市のトランスコスモススタジアム長崎

 鳥栖はMF石川、DF三丸がそろってプロ初ゴールを決め、いったんは勝ち越したが、ホームゲームに燃える長崎の猛攻に屈した。2点目を挙げた三丸は「得点が勝ちにつながらなければ…」と唇をかんだ。

 失点から8分後の前半25分。GK権田の正確なロングフィードをFW池田が相手守備陣と競り合い、MF安庸佑(アン・ヨンウ)が中央でフリーだった石川へ。「GKがおらず、DFに当たってもCKを取れればいいと思い、枠を狙った」と石川。右足できっちり流し込んだ。

 長崎の攻勢をしのいだ後半11分には、中央で石川、FW田川とつないだボールをFW趙東建(チョ・ドンゴン)が左サイドの三丸に供給。「積極的に攻撃に絡んでいこうと思っていた」という三丸が左足を豪快に振り抜いた。

 「誰が出ても勝てるチームと言われるように、とにかく結果を出す」(石川)と、過密日程も見据えて闘志を燃やした選手たちだったが、後半は長崎にサイドチェンジを効果的に使われ、14本のシュートを浴びた。「チーム全体で勝つことにこだわっていただけに悔しい」と石川。

 1次リーグはホーム&アウェー方式で計6試合を戦うが、3連敗を喫し、予選突破には残りの3戦全勝が絶対条件となる。石川は「次は必ず勝つ。望みをつなぐ」と巻き返しを誓った。

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