ちらしを手にする中谷正一佐賀支店長(左)と力久芳則取締役=佐賀市の日本政策金融公庫佐賀支店

 佐賀共栄銀行(二宮洋二頭取)と日本政策金融公庫佐賀支店(中谷正一佐賀支店長)は2日、創業や新事業を対象に協調融資商品を発売した。協力して融資することで両行のリスクが分散され、資金調達の対応がしやすくなる。

 「きょうぎん×公庫 創業・新事業応援資金」は、両行で相談を受け付ける。両行が創業や新事業計画の審査を行う。融資上限額は佐賀共栄銀行が3千万以内で、日本政策金融公庫が7200万円(運転資金は4800万円)。融資金額の割合は事業ごとに異なる。

 2014年10月に両行の業務連携の覚書に基づき、同商品の発売に至った。佐賀共栄銀行が持つ地域のネットワークと日本政策金融公庫の政府金融機関としてのノウハウを生かす。これまで協調融資に取り組んだが、商品化することで事業者の利便性を高める。

 佐賀共栄銀行の力久芳則取締役は「創業や新事業の支援を推進することで地方創生につなげたい」と言い、日本政策金融公庫佐賀支店の中谷正一支店長は「中小企業の資金要望にタイミングよく応えていきたい」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加