佐賀のりをレーザーカット技術で加工した「のり名刺」

 佐賀市の「佐賀海苔 名刺のりプロジェクト」が、タイで開かれた国際広告賞で、特別賞「ロータスルーツ賞」の準グランプリに輝いた。香港、シンガポールの国際広告賞での入賞に続く3度目の快挙で、地域に根差した文化や資源を生かした広告活動として高く評価された。

 広告賞「アドフェスト」はアジア・太平洋地域最大規模で、東京やシドニー、シンガポールなど48都市の企業や自治体から2800作品以上の応募があった。

 ロータスルーツ賞は、単なる広告の枠組みにとどまらず、地域の文化や価値観の再発見につながる活動に贈られている。名刺のりは販売増に結び付く活動の「プロモ部門」と、独創性の「ダイレクト部門」をダブル受賞した。

 市シティプロモーション室の担当者は「私たちが誇る佐賀の食文化が、世界に評価されている。アジアに佐賀の名前を広めるきっかけにしたい」と話す。

 名刺のりは、最新のレーザーカット技術を用いて、のりを名刺の形に加工している。佐賀ゆかりの著名人50人を「のり名士」に任命して配ってもらい、佐賀のりのおいしさをPRした。

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