さが総文祭へ向けて話し合う実行委員のメンバーたち=佐賀県庁

総務部会

総合開会式部会

パレード部会

広報デザイン部会

国際交流部会

記録イベント部会

カチガラスをあしらった、さが総文祭のマスコットキャラクター「あさぎちゃん」。実行委員会の準備室にはペーパークラフトや缶バッジが並び、雰囲気を盛り上げる

さが総文は国際交流も大事な目的のひとつ。海外の高校へ送る手作りミサンガなどのプレゼントを持つ実行委員たち

 来年7月27日から8月1日までの6日間、佐賀県内を舞台に「第43回全国高等学校総合文化祭」(2019さが総文)が開かれる。全国の高校生が集まる文化部の祭典に向け、県内各校の生徒たちが昨年7月、企画運営を担う大会実行委員会を立ち上げた。実行委員は県内17校から30人が集まり、6部会に分かれて準備を進めている。大会に向けたそれぞれの活動を紹介する。

運営支える大黒柱【総務部会】

 大会運営を支える大黒柱で「何でも屋」的な存在。さまざまな仕事が舞い込み、総文の運営マニュアルや佐賀県を紹介するガイドブックの作製、大会期間中に提供する「おもてなし弁当」の企画などの準備にも追われている。牛津高2年の辻田友喜さんは「みんなが手に取りたくなる、分かりやすいマップやマニュアルを作りたい」と意気込む。

心に残る開幕演出【総合開会式部会】

 さが総文を勢いづけるスターターになるのが開会式部会。作品が未来へ羽ばたく願いを込めたテーマ「翼」や夢を、開会式のコンセプトに盛り込んでいる。佐賀北高2年の山下敦子さんは「さが総文を象徴するような、みんなの心に残る開会式にしたい」と目標を語る。

盛大な幕開け主導【パレード部会】

 さが総文は、街中を練り歩く盛大なパレードで幕を開ける。その計画を主導するのがパレード部会だ。ルートが決まり、準備もいよいよ本格化。佐賀農高2年岩橋遼さんは「参加する人も見に来る人も楽しめる、佐賀を知ってもらうきっかけになるようなパレードにしたい」と笑顔を見せる。

多彩に情報発信【広報デザイン部会】

 「さが総文を知るきっかけ」をつくるのが広報デザイン部会。新聞、テレビ、ラジオなど報道機関を通じた告知をはじめ、ラインやツイッター、フェイスブックなどでも発信していく。小城高3年の中溝あきねさんは「SNS(会員制交流サイト)を使って若い人にPRするなどニーズを捉えて活動していきたい」と話す。

佐賀の魅力海外へ【国際交流部会】

 さが総文は国際交流も大事な事業と位置づけている。佐賀の魅力を海外に発信し、国外の高校生と交流を深める“おもてなし部会”の役割を果たす。開催を控えた今年は、韓国南西部の珍(チン)島(ド)國樂高校にビデオレターや手作りミサンガ、缶バッジを贈るなどの交流が始まっている。国際交流部会では、外国の言葉や文化を学ぶと同時に、まだまだ知られていない佐賀の魅力研究にも余念がない。

各地で催し、PR【記録イベント部会】

 県内各地に赴き、さが総文をPRする。開催500日前イベントなど節目の催しも企画し、終了後には大会記録誌を作る。白石高3年の小林萌恵委員長は、「まずは佐賀県の人にさが総文を知ってもらえるようPRしていきたい」と語り、「これから総文祭を開く他県にも参考にしてもらえるような記録誌にしたい」と意気込んでいる。

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