地域包括ケアシステムの構築に関して協定を結んだ青木慶哉社長(左から)、末安伸之町長、松田元社長=みやき町中原庁舎

 三養基郡みやき町は、地域包括ケアシステム構築に向けた連携・協力に関し、高齢者サポートなどに取り組む「MIKAWAYA21」(青木慶哉社長)、町内でコールセンター事業などを行う「みやきまち」(松田元社長)と三者間協定を結んだ。独居高齢者らをサポートする仕組みづくりを進める。

 MIKAWAYA21は「MAGO(まご)ボタン」という独自の端末を使い、高齢者の日常の困りごとに対応するサービスを提供する企業。今回の協定では、MAGOボタンをみやきまちが運営するコールセンターに無線でつなげ、高齢者からの要望を町社会福祉協議会が養成した「地域生活支援サポーター」に連絡する態勢を構築する。

 町は本年度にもMAGOボタンを町内の区長や民生委員に配る計画。使い心地などを実際に確認した後、区長らを通じて独居の高齢者に使ってもらうという。

 3月下旬に中原庁舎であった締結式では、末安伸之町長が「全国のモデルになるような取り組み。高齢者問題解決のさきがけになれば」と期待した。青木社長は「ボタンを押してもらうだけで、高齢者の悩みに対応できる。支え合う町づくりのきっかけになれば」と話した。

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