発電所内で職員から説明を受ける参加者たち=神埼市脊振町の九州電力広滝第一発電所

 神埼市脊振町広滝にある九州電力広滝第一発電所で3月31日と1日、発電所内の見学会が開かれた。内部の一般公開は初めて。2日間で参加した約130人は発電機の構造などの説明を真剣な表情で聞いていた。

 同発電所は1908(明治41)年10月に500キロワットの水車発電機2台を建設、その10年後には3号機も造られた。県内で稼働する最古の水力発電所で、九州でも7番目に古い。今回の見学会は、同社が「維新博にちなんで、明治期のことで何かできないか」と開催を決めた。

 見学会では職員が水車発電機の構造や建設当時から残っている設備などについて説明。普段は見ることができない発電機を間近にし、参加者は写真を撮るなどして知識を深めていた。

 脊振小6年の本間雄二郎君(11)は「スケッチで外観を描いたことはあるけど、中に入ることができて楽しかった。発電機はもっとあると思っていた。3台で補っていることを知ることができた」と笑顔を見せていた。 

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