消防団等地域活動表彰の表彰状を掲げる嬉野市消防団の村島秀典団長(提供)

 嬉野市消防団(村島秀典団長)がこのほど、消防庁長官から「消防団等地域活動表彰」を受賞した。消防団員の確保対策により地域防災力を高めている点が評価された。

 同市消防団は昨年4月1日時点で、条例で決まった定数1050人に対し、支援団員を含めて1045人を確保している。このうち36人は女性。消防団OBを「支援団員」とする制度を2016年度から導入し、平日昼間など団員が地域から少なくなる時間帯をカバーするなど、さまざまな団員確保対策を実施しているという。

 佐賀県は、人口千人あたりの消防団組織率が23人(昨年4月1日現在)で全国1位を保っている。嬉野市は38・7人で、県平均を上回っている。

 自治体消防70周年記念式典が3月7日、東京であり、村島団長が消防庁長官から表彰状を受け取った。村島団長は「若い人が減り、面浮立など地域行事の核になっているのも今は消防団。そうした一面もアピールしながら、楽しい消防団としてこれからも団員確保に努めたい」と話した。

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