ディー・エヌ・エー(DeNA)は1日、住まいや美容などの情報を扱うインターネットサイト事業について、展開する10種類のうち8種類のサイトの記事全てを新たに非公開にしたと発表した。他のメディアで掲載された文章の転用を推奨するようなマニュアルや指示が判明し、問題だと判断。非公開サイトは9に拡大した。

 守安功社長は「速やかに対応できず、大きな混乱を招いた」とコメントした。経営責任を明確にするため自身の月額報酬の3割を半年間減額する。縮小傾向が続く主力のゲーム事業を補う成長事業と期待されていたが、打撃は必至。プロ野球の球団を持つ大手企業の不祥事には、法令順守の姿勢を厳しく問う声も出そうだ。

 DeNAは11月29日に、根拠のない情報が多く含まれていたとして医療情報サイトの「WELQ(ウェルク)」を非公開にした。東京都は医薬品医療機器法(旧薬事法)に違反している可能性があるとして、近く担当者から事情を聴く方針だ。

 新たに非公開にしたサイトは住まい情報の「iemo(イエモ)」や旅行情報の「Find Travel(ファインド トラベル)」など。【共同】

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