国の2018年度予算成立を受け、国土交通省と農林水産省は30日、都道府県別の予算配分を公表した。佐賀関係では継続事業の有明海沿岸道路、佐賀空港整備などに順当に予算が配分された。

 福岡県大牟田市を起点に佐賀市、小城市、白石町を経由し鹿島市に至る有明海沿岸道路では、国直轄の「大川佐賀」に前年度比1.15倍の33億2千万円、県主体の「佐賀福富」には前年度より2億3800万円少ない39億6200万円が付けられた。

 佐賀市と唐津市を結ぶ佐賀唐津道路の「多久佐賀」には前年度と同額の2億円。県は「前年度に比べ補助事業は微増し、国直轄事業は横ばい。全体的に前年度並みだった」と分析する。

 佐賀空港関連では、前年度より1億6800万円多い4億9300万円が付いた。県が取り組む駐機場拡張工事や滑走路の補修、照明の整備のほか、国直轄事業として無線施設整備を実施する。

 農水省関連では、国直轄事業の筑後川下流クリークのり面保護整備に37億2400万円が付いた。基盤整備事業などもおおむね要望に沿った額で、「要望活動の成果が反映されている」(県農政企画課)とする。

このエントリーをはてなブックマークに追加