漏水問題で減給処分を受け謝罪する横尾俊彦市長(右)と渕上哲也副市長=多久市役所

 温泉保養宿泊施設「タクア」の開業延期問題と整備事業費を巡り、多久市議会は30日、横尾俊彦市長の処分案について、自民系議員が修正を動議し、2分の1の減給期間を原案より1カ月間加重した修正議案を賛成多数で可決した。減給10分の3(約3カ月)とする渕上哲也副市長の処分案は原案通り可決した。

 修正動議をかけた議員は「整備事業費について18億円の上限額を定めたにもかかわらず、約1億5千万円の追加工事と休業中の営業補償費(4880万円)を派生させ、多額の公費を支出した責任は重い」と説明した。減給期間を4月1日から6月30日までを、7月31日までに引き延ばした。

 採決結果は賛成10、反対5だった。横尾市長は議会後の記者会見で「議会の決定を重く受け止め、事業を推進したい」と頭を下げた。減給額は、横尾市長が162万6千円、渕上副市長は57万7486円となる。

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