約6500万枚のノリが出品された今季9回目の入札会=佐賀市の佐賀海苔共販センター

 佐賀県沖の有明海で養殖されたノリの今季9回目の入札会が28日、佐賀市の佐賀海苔(のり)共販センターで開かれた。漁期最終盤を迎え、出品枚数は6531万枚と大きく減少。販売枚数は5385万枚、販売金額は約3億円にとどまった。

 県有明海漁協によると、14日の前回入札会以降、気温がさらに上昇。水温も13、14度とノリ養殖に適さない環境になり、品質も当初に比べて低下しているという。ここ3年は全国的な生産量の落ち込みと中国産の不作などで、漁期最終盤にも平均単価8円台を付けていたが、この日の平均単価は5円57銭と例年の水準に落ち着いた。

 今季の累計販売枚数は18億2013万枚となり、販売金額は241億6505万円。金額は目標の228億円をクリアしたが、19億枚の枚数目標達成は厳しい見通しとなっている。最終入札会は4月11日の予定。

このエントリーをはてなブックマークに追加