男子個人74キロ級で優勝した鳥栖工の諏訪間新之亮=新潟市体育館

 全国高校選抜大会は29日、新潟市体育館などであった。佐賀県勢は2競技に出場し、レスリング男子個人74キロ級の諏訪間新之亮(鳥栖工)が優勝を飾り、同96キロ級の芹川力亜(鹿島実)が5位に入賞した。

 ソフトテニス女子団体の清和は、3回戦で東北(宮城)に0-2で敗れた。

 ◇レスリング最終日(29日・新潟市体育館)

 ▽74キロ級3回戦

諏訪間新之亮

(鳥栖工)3―1日下尚(香川・高松北)

 ▽同準々決勝

諏訪間新之亮(鳥栖工)Tフォール36秒 小西温也(福井・敦賀気比)

 ▽同準決勝

諏訪間新之亮(鳥栖工)9―3今村大地(東京・自由ケ丘学園)

 ▽同決勝

諏訪間新之亮(鳥栖工)2―2山田脩(千葉・日体大柏)

           内容勝ち

 ▽96キロ級3回戦

芹川力亜(鹿島実)7―2川崎大輝(宮崎・福島)

 ▽同準々決勝

目黒優太

(岡山・高松農)4―0芹川力亜(鹿島実)

 

 ◇ソフトテニス第2日(29日・名古屋市ガイシプラザ)

 ▽女子3回戦

東北(宮城)2―0佐賀清和

 

■積極的に攻め悲願 諏訪間

 ひたむきに努力を続け、悲願の全国制覇を成し遂げた。レスリング男子個人74キロ級の諏訪間新之亮(鳥栖工)は、決勝で日体大柏(千葉)の山田を接戦の末に退けた。昨年の南東北総体と愛媛国体は8強だっただけに、「とにかく勝ててよかった」と声を弾ませた。

 相手は中学最後の全国選抜で敗れた宿命のライバルだったが、「優勝だけを考えていた。特別に意識はしなかった」と諏訪間。積極的に攻め、2-2と並びながらも内容勝ちした。

 昨年の愛媛国体では、先輩の小柴亮太が優勝する姿を目の当たりにした。「自分もああならなきゃ」。より一層技を磨き、2月の九州大会は優勝を飾った。

 「中学から惜しいところで優勝を逃してきたが、一生懸命続けてきた成果が出た」と小柴健二監督。次の目標はインターハイ優勝。「自分はまだまだなので、王者ではなく挑戦者のつもりでいく」と誓った。

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