女子決勝・神埼-玄洋 果敢に攻める神埼の副将松本奈々=神埼中央公園体育館

 神埼市長旗第29回全国中学生剣道大会(神埼市・佐賀新聞社主催)が29日、神埼中央公園体育館であり、男子80チーム、女子70チームが競った。佐賀県勢は女子の神埼が準優勝し、男子の北茂安が3位入賞した。男子の神埼と龍谷、女子の三瀬と龍谷が8強入りした。

 男子は高田(福岡)が初優勝し、女子は玄洋(福岡)が4年ぶり2度目の栄冠を手にした。

 【男子】準々決勝 九州学院(熊本)2-1西和(和歌山)、高田(福岡)2-1老司(同)、守恒(福岡)3-0神埼、北茂安4-0龍谷▽準決勝 高田3-1九州学院、守恒2-1北茂安

 ▽決勝

高田 2-1 守恒

 【女子】準々決勝 神埼2-0尚絅(熊本)、西合志南(熊本)2-1那珂川北(福岡)、中村学園女(福岡)2-0三瀬、玄洋(福岡)2-0龍谷▽準決勝 神埼2-1西合志南、玄洋0-0中村学園女=代表者戦

 ▽決勝

玄洋 2-1 神埼

 

 

■少数精鋭で「結果」

 女子の神埼は2年生の松本奈々と糸山夕貴を軸に勝ち進み、準優勝を飾った。決勝は玄洋(福岡)に押される展開が続いたものの、地元で結果を残し、夏の中学総体へ弾みを付けた。

 本戦の組み合わせを決めるため、10チームずつで競った28日のプレリーグ戦は1位と好調な滑り出しを見せた。地元での優勝を掲げ、自信を深めてこの日の決勝トーナメントを勝ち上がった。部員5人ながら少数精鋭のチームで、昨年12月の内閣総理大臣杯・若鷲旗は頂点に立った。全国トップレベルの力を付け、今大会も優勝に迫っただけに、選手たちは試合後に涙を流した。

 主将の松本は「地元で優勝できなくて悔しい。夏までに強くなって全国制覇したい」と前を向いた。

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