綿花の綿から糸を紡ぐ村上ふみ子さん=佐賀市川副町の工房「有明木綿」

 佐賀市川副町の工房「有明木綿」(村上ふみ子代表)で4月1、8、15日の午前10時から、佐賀在来種の和綿で糸を紡ぐ体験会がある。希望者には綿花の種がプレゼントされる。

 

 糸を紡ぐ作業は、収穫した綿の実を綿繰り機にかけて種を取り、綿毛の状態にするところから始まる。できた綿毛は、伝統の足踏みの紡毛機で繊維をよって糸にする。使う綿の実は、地域で生産されていた綿花の種を村上さんが受け継いで20年以上育てているもので、無農薬の自家栽培。希望者にプレゼントされる綿の種は、5月の連休にまくと8月ごろに花が咲き9月ごろに収穫できるという。

 村上さんは紡いだ糸を藍などで染めて機織(はたお)り機で布地にし、着物などを製作している。「自分の技術を次の人に引き継いでいきたい。オーガニックや手仕事に興味がある方は気軽に工房をのぞきに来て」と話す。

 参加は無料で午後4時まで、予約は不要。村上さんの作品はインスタグラムの「有明木綿(youmingmumian)」で検索でき、工房は同町の小々森の県有明海漁協広江支所向かいにある。問い合わせは村上さん、電話090(7380)2180まで。

このエントリーをはてなブックマークに追加