来場を呼び掛ける唐津焼作家の和田佳津さん、吉永サダムさん、中野政之さん(左から)=佐賀玉屋

 毎年恒例の「唐津やきもん祭り」をPRする唐津焼の展示会が、佐賀市中の小路の佐賀玉屋で開かれている。十四代中里太郎右衛門さんら20窯元による約千点の唐津焼を堪能できる。4月2日まで。

 

 展示会は「第7回唐津やきもん祭り」のプレイベント。大胆なはけ目の豆皿や、土の温かみを感じられる酒器や花器などが並んでいる。白華窯の吉永サダムさんは粉引(こひき)の技法を使ったカレー皿を出品。吉永さんは「家でも取り入れたいと思ってもらえるよう、使いやすさを意識している」と話す。

 茶席に飾る花器をよく唐津に見に行くという佐賀市の50代女性は「とっくりや花器などお手頃で普段使いしやすそう。質感に温かみがあるのがいい」と話していた。

 今年の唐津やきもん祭りは、4月29日~5月5日まで開催。唐津市中心市街地で作家自ら焼き物を展示販売したり、飲食店と焼き物のコラボメニューを楽しめたりする。主催する唐津やきもん祭り実行委員会は「唐津焼は土物で味わい深い。作り手とゆっくり話して町歩きを楽しんで」と話していた。

このエントリーをはてなブックマークに追加