鳥栖商業高演劇部「Simulation」の一場面=佐賀市の東与賀文化ホール

 九州の高校演劇部9校が競演する「2018がばい高校演劇祭inひがしよか」が29日、佐賀市の東与賀文化ホールで始まった。九州内外で名をはせる高校演劇の強豪校が顔をそろえ、舞台を駆け回る。30日まで。

 昨年3月に初めて開き、参加校は4校から9校に増えた。県を超えて演劇に取り組む生徒同士の関係性が深まり、2019年度の全国総文祭に向けても機運を高める。30日は久留米市立南筑高(福岡県)、大分豊府高(大分県)、佐賀東高が上演し、県内外の演劇部顧問らによるパネルディスカッションもある。

 今年の高校演劇コンクールで九州大会に進んだ鳥栖商業高は、新作舞台「Simulation」を上演した。同作は演劇の台本を書く人物を脚本にする人物を描いた“劇中劇中劇”。

 脚本を書いた1年の龍尾陽槻さん(16)は「鳥栖商の芝居は学園ものが定番で、今回の舞台は異色の作品」と話す。部長を務める2年の小野那澄さん(17)は「他県からもすごい高校が来るので、観劇も楽しみ」と笑顔を見せた。

 入場無料で30日は午後1時40分から上演する。問い合わせは東与賀文化ホール、電話0952(45)3939まで。

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