保育士の労働環境について投稿した鳥栖商業高校3年の熊谷直子さん=鳥栖市の同校

 佐賀新聞社が募集した「高校生も言いたい!伝えたい!」。下半期受賞作、鳥栖商3年・熊谷直子さんの優秀賞作品を紹介する。

 2018年度上半期は4月から受け付け開始、9月末まで。投稿・応募は佐賀新聞の「メディアティーンズさが」ウェブサイトから。

 

 

 夢の保育士労働環境改善を優秀作品 鳥栖商業高校3年熊谷直子さん

 

  私の夢は保育士になることです。最近、テレビや新聞などで保育士不足について見たり聞いたりします。保育士不足の原因となっているのは労働状況と釣り合わない低すぎる給料という理由で辞めてしまう保育士が多いことだと言われています。

 保育士の労働状況について調べてみると、保育士が園児と直接関わる仕事以外に、書類作成などのデスクワークが多くあると分かりました。この仕事を1人で負担するのはとても大変だと思います。これを改善するには、いろいろな工夫が必要だと思います。例えば、スマートフォンを活用して効率化を図るというのも良いと思います。保護者への連絡、登園時間の管理がデジタル化され、保育士の負担が減れば、保育士が子どもと触れ合う時間も増えるのではないでしょうか。

 私は一時期、保育士という夢を諦めました。それは、周りの人が、大変だ、賃金が安い、やめておいた方が良いと言っているのを耳にしたり、テレビのニュースで、保育士の辞める理由が過酷な労働状況、釣り合わない低すぎる賃金、1人暮らしは難しい、もしかしたら時給の高いアルバイトの方が稼ぐことができるかもしれないというのを聞いたからです。

 しかし、私はインターンシップや部活動などで幼稚園に行く度に保育士になりたいという気持ちが強くなりました。私のような夢を持った人たちが希望を持って働くことのできる職場環境をつくることが大切だと思います。

このエントリーをはてなブックマークに追加