細やかな技法を使ったガラス工芸品が並ぶ=佐賀市本庄町の高伝寺前村岡屋ギャラリー

 夫婦でガラス工芸に取り組む川浪政人さん(74)、洋子さん(67)夫妻による「虎とひつじのガラス展」が佐賀市本庄町の高伝寺前村岡屋ギャラリーで開かれている。夏らしい涼やかなガラスの皿やステンドグラス、郷愁あふれるランプなどが並ぶ。4月1日まで。

 政人さんはガラス彫刻の絵やランプなどを約100点、洋子さんはフュージングガラスの器や皿、ステンドグラス約100点を展示。政人さんは、夕日の中を走る蒸気機関車を描いた被(き)せガラスランプ「SL」を制作。洋子さんによる「花いかだ」は桜の花びらから漏れる光がきらびやかだ。

 川浪さん夫妻は東京都から佐賀に移り住み、1981年に佐賀市伊勢町にガラス工房「ダン・ダン」をかまえた。政人さんは「パッと見て誰でも分かる植物をモチーフにしている。会話に花咲くような身近な作品を作りたい」、洋子さんは「リメークし直して楽しんで作ったものばかり」と話していた。

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