任期満了に伴う7月の東松浦郡玄海町長選に、町議の脇山伸太郎氏(61)=諸浦=が28日、無所属で立候補する意向を表明した。岸本英雄町長の後継として出馬する。町長選への出馬表明は初めて。立地する玄海原発については「推進ではなく、容認という立場」と述べた。

 脇山氏は町役場で会見を開き、「他の町議から出馬を促される中で、生まれ育った地元のために頑張りたいと思った」と出馬決断の理由を語った。子育てや高齢者への支援の重要性を訴え、「人に寄り添った町政ができたら」と話した。

 原発に関しては、「今しばらくは電力の安定供給のために必要」と主張した上で、不透明なままの核燃料サイクルに触れ「新しいエネルギーが出てくれば減っていくだろう」との認識を示した。

 脇山氏は唐津東高-福岡大卒。2001年、町議に初当選した。現在5期目で、総務文教委員長、議会運営委員長を務めている。

 町長選は7月24日告示、29日投開票。前回出馬した元町議も出馬の準備を進めている。

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