九州電力は28日、玄海原発3号機(東松浦郡玄海町)が原子力規制委員会の使用前検査を経て、4月24日にも営業運転に復帰すると発表した。

 玄海3号機は今月23日の再稼働後、発電機の出力を徐々に上げ、27日午後5時に出力50%に到達した。4月5日にも約100%の定格出力運転になる。

 4月23、24日に規制委の使用前検査の最終チェックである5号検査を受検する。定格出力運転の状態で各設備の状態や温度、圧力などの数値が適切かを確認する。施設定期検査の総合負荷性能検査も同時に受ける。規制委が合格と判断すれば、再稼働に関する検査が完了し、通常の営業運転となる。

 九電は28日、規制委に対し使用前検査申請書の変更手続きをした。3号機は、使用前検査中の4号機と非常用ディーゼル発電機などを共用しているため、共用設備の使用承認申請も合わせて届け出た。4号機は4月に燃料装塡(そうてん)、5月の再稼働を見込む。

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