報道と読者委員会

 佐賀新聞の報道の在り方を議論する「報道と読者委員会」第7期委員による本年度2回目の会合が28日、佐賀市の佐賀新聞社で開かれた。陸上自衛隊の戦闘ヘリコプターが神埼市千代田町に墜落した事故の報道と、「明治維新150年」に関連した企画について意見を交わした。

 ヘリ事故報道では「事故の影響が及んだ範囲などを丁寧に取材していた」と評価する声があった一方、「防衛省と自治体との関係を報じる記事の多さに比べて、住民目線の報道が少なかった」との指摘や、「本当の原因がどこにあったのか、しっかり追及してほしい」という注文があった。

 明治維新企画では、歴史上の出来事を現代の新聞のスタイルで描く「佐賀維新新聞」について、「遊び心が満載で面白い」との感想があった。佐賀市周辺に偏りがちな幕末維新期の業績顕彰の在り方に関し、地域の多様性に着目するように求める意見も出た。

 議論の内容は4月7日に詳報する。

 委員は次の通り。

 牟田清敬氏(弁護士)=座長▽宮島清一氏(宮島醤油社長)▽上野景三氏(佐賀大大学院教授)▽千綿由美氏(むらつむぎ代表)▽大野博之氏(社会起業家・ユニカレさが代表理事)

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