新年度の事業計画などを承認した肥前さが幕末維新博推進協議会=佐賀市の佐嘉神社記念館

 肥前さが幕末維新博覧会の推進協議会(会長・山口祥義知事)が27日、佐賀市で開かれた。事務局は、開幕直後の9日間で佐賀市中心部にあるメイン2施設の来館者数は約1万1千人で、前売り券の販売状況などから来館者目標50万人のうち約20万人のめどが立ったと説明した。

 維新博は2019年1月14日までの期間中、幕末維新記念館(市村記念体育館)、葉隠みらい館(旧三省銀行)、リアル弘道館(旧古賀家・4月16日開館)の3施設で来館50万人を目標にしている。

 開幕した17日から25日までの1日当たりの来館者数は、開館した2施設で土日約1500人、平日500~600人だった。唐津市や鳥栖市などの関連16施設の合計は5万8千人。

 昨年11月から販売した3種類の前売り券は、メイン3施設に入館できる共通券が5万枚を突破し、来館者は少なくとも15万人と推計した。県内の小学4年~中学3年を招く事業では約4万9千人を見込み、事務局は「現時点で約20万人程度のめどがついた」とする。

 開幕直後は県外からの観光客が多く、前売り券の利用者が少ない傾向という。周知不足やリアル弘道館が開館していないことなどが要因とみている。山口祥義知事は「いかにして県民に見てもらうのかが大事。早いうちに見ていただけるとありがたい」と呼び掛けた。

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