盛り土崩壊後、通行止めになっている有明海沿岸道路芦刈南インターチェンジの下り線出口付近=小城市芦刈町

 佐賀県南部の自動車専用道路の有明海沿岸道路で盛り土の崩壊により全面通行止めになっている小城市の芦刈インターチェンジ(IC)-芦刈南ICの区間(2キロ)について、佐賀市方面へ向かう上り線が3月30日午前10時から通行が再開される。崩壊部分が含まれる下り線の再開は今夏以降になる。

 通行止め区間は2016年3月に供用開始した後、同年6月の大雨の直後に芦刈南ICの下り線出口で盛り土が長さ約50メートルにわたり崩壊した。17年2月から復旧工事が始まり、盛り土を撤去して地盤改良を実施した。崩壊部分の対向車線側となる上り車線の入り口周辺は安全性が確認されたため、1年9カ月ぶりとなる通行の再開を決めた。

 復旧工事は今後、再び盛り土をして観測を続ける。県道路課は「盛り土が安定するかを見極めながら行っていく必要がある」としていて、今夏を目標にしている下り線の再開はさらにずれ込む可能性があるという。

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