佐々木龍太郎隊長(左)から隊旗を受け取る木村登大隊長=神埼郡吉野ヶ里町の目達原駐屯地

 神埼郡吉野ヶ里町の陸上自衛隊目達原駐屯地で27日、西部方面後方支援隊(佐々木龍太郎隊長)の編成完結式が開かれ、弾薬大隊(大分分屯地)と普通科直接支援中隊(宮崎・えびの駐屯地)の2部隊を新設した。大隊規模の弾薬補給部隊は全国初となる。

 西部方面後方支援隊は2003年3月に目達原駐屯地に発足した。弾薬大隊は「各種事態に実効的に対応する」観点から約280人で編成し、作戦時の弾薬補給支援などを担う。普通科直接支援中隊は約60人で、武器や車両整備といった専門知識を持つ。

 式で佐々木隊長は近隣諸国の軍事活動に触れ「安全保障を取り巻く環境は、さまざまな課題や不安定要因がより顕在化している。情勢は厳しく緊迫し、国民の期待はこれまで以上に高まっている」と述べ、木村登大隊長と長渡丈弘中隊長に隊旗を手渡した。

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