卒業生を代表して答辞を述べる唐津校の井本清一郎さん=佐賀市日の出の佐賀市文化会館

 ゆめさが大学第6期生の卒業証書授与式が27日、佐賀市文化会館で開かれた。平均年齢71・9歳の卒業生たち179人が学びを力に、新たな気持ちで卒業を迎えた。

 学長の山口祥義知事が一人一人に卒業証書を手渡した。山口知事は「佐賀が好きで(郷土への)思いを継いでくれたのがみなさん。勉強したことを周りの人や子どもたちに少しずつでも語ってつないで」とあいさつ。唐津校卒業生の井本清一郎さんが「新しい知識と深い感覚を感じ、学びの日々を過ごした。学んだ知識とノウハウを生かし、地域活動をしていきたい」と答辞を述べた。

 高齢者に地域活動へ参加してもらおうと、県高齢者大学として1991年に開校。2012年にゆめさが大学に名称を変更した。唐津、鹿島、佐賀校の2年制で、フィールドワークや体験学習なども盛り込んでいる。2年間休まず皆勤賞を受けた野中ミツ子さん(89)=佐賀市=は「友達が増えたことが何よりうれしい。勉強は二の次です」と笑顔を見せていた。

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