1年前、佐賀県に多胎(双子や三つ子など)の子育てサークルは、「グリンピース」(佐賀市)しかなかったが、現在、鳥栖市と伊万里市に多胎サークルができた。

 鳥栖市にあるサークルは「えだまめクラブ」という。代表はグリンピースの通信会員だったこともあり、1年前に「鳥栖でもサークルができないか」と相談を受けた。そこで、8年間休止していたえだまめクラブのメンバーや、鳥栖近辺の通信会員をつないだことがきっかけで、5月に活動を再開。多胎支援活動の志を共にしている。

 先日、代表とお互いの活動の話で盛り上がったとき、彼女が「サークルの仲間とは、つい1年前に会ったのに、ずっと前から一緒にいたような気がする。中村さんもそう」の言葉にすごく共感した。

 同じ志を持って活動をするとき、人と人との心の距離がぐっと近くなるような感覚になる。仲間を必要とし、自分も必要とされ、お互いを思いやる。笑顔になる。元気になる。どうも幸せホルモンは人との良いコミュニケーションで増えるらしいがそれだと思う。私がサークル活動を長年やってきたのも、この感覚がたまらなく幸せで、大げさかもしれないが、生きる力にさえなっている気がするからだ。

 近々、昨年9月に発足した「そらまめ」(伊万里市)を訪問する予定だ。また仲間が増える期待でワクワクしている。

 (中村由美子・佐賀女子短大非常勤講師)

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