小城市 小城市議会の一般質問は20、22、23、26日、議員16人がJR唐津線の本数減に対する市の考えや「ゆめぷらっと小城」の駐車場増設、スマートインターチェンジ開通に関する効果と課題などについて質問した。

 【JR唐津線減便に対する市の考え】JR九州の大幅な本数減によるダイヤ改正で、唐津線は上下線7本が削減されたことに関する質問があり、熊谷郁子企画政策課長は「1987年は1日あたりの乗降者数が628人で、2016年は1053人の利用があった。特に97年以降は千人を超え、乗客数は減っていない」と小城駅の利用状況を説明。江里口秀次市長は「4月から(小城駅近くにある)西九州大学看護学部が開学し、今後も唐津線の利用は増える。JR九州の今回の決定は全く遺憾。市民の影響がないよう、市としてJR九州に申し入れをしたい」と強調した。

 【ゆめぷらっと小城の駐車場増設】まちなか交流プラザ「ゆめぷらっと小城」は土日にイベントが集中し、駐車場不足が深刻化。18年度当初予算に5240万円を盛り込み、施設に隣接する耕作地を買収し駐車スペースを拡充する計画を立てている。計画内容の質問に対し、峯良志建設部長は「約70台分の駐車スペースが増える」との見通しを示した。予定地の所有者と耕作者が異なるとの指摘に対しては、「地権者は(駐車場化に)前向きだが、耕作者は地権者との契約があり、慎重に対応したい」と答弁した。

 【スマートインターチェンジの効果と課題】今月末に一般供用が始まる小城町の長崎自動車道のETC専用スマートインターチェンジ(スマートIC)の効果と交通安全面の問題について質問があり、峯建設部長は「スマートICの利用数は1日約1400台を見込んでいる」と説明。さらに、スマートICにつながる県道拡幅工事の遅れに触れ、「現時点で(拡幅工事の)土地買収に応じたとして、整備まであと2年はかかる」と答えた。効果について江里口市長は「住民の利便性が高まるとともに、スマートICの近くには清水の滝など観光拠点が多くあり市外からの誘致に期待できる」と述べた。

このエントリーをはてなブックマークに追加