低炭素杯で企業団体賞を受賞した佐賀商業高校の川原ひかるさん(左)と岡本満里奈さん=佐賀市の同校

 地球温暖化防止に向けた取り組みを表彰する「低炭素杯2018」で、佐賀市の佐賀商業高校が、企業団体賞の「最優秀エコチャーミング賞」を受賞した。同校情報処理科の生徒12人が佐賀市と共同で取り組んだ藻類バイオマスの研究や販売、PR活動などが高い評価を受けた。

 環境省や企業、大学などでつくる実行委員会が主催。企業や学校、自治体など全国から1167団体の応募があり書類選考を経て、30団体が最終選考に臨んだ。

 佐賀商高は、情報処理科3年生が運営するインターネットショッピングモール「さが学美舎(まなびや)」の一環で、14年から藻類バイオマスの研究や化粧品などのPR、販売などに取り組んでいる。藻類事業が市民に周知されていない課題に対し、販売やPR活動を通して行政と企業、市民とをつなぐ役割を担い課題解決に努めた。

 表彰状を受け取った3年の川原ひかるさん(18)は「すごい活動をしていたんだと実感した。企業の社長など高校生では出会えない人たちと関わることができて、やりがいがあった」と活動を振り返った。

 同校のほか、唐津市の唐津南高校の松露プロジェクトチームによる虹の松原再生保全活動も企業団体賞を受賞し、「セブン-イレブン記念財団最優秀地域活性化賞」が贈られた。

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