協定書に調印する副島政史部会長(右)と渡孝則学部長=佐賀市の佐賀大学本庄キャンパス

 佐賀県内の工業系高校でつくる「県高校教育研究会工業部会」と佐賀大学理工学部は26日、教育交流を目的とした連携協定を結んだ。大学生が高校で教職をはじめとしたインターンシップ(就業体験)に取り組むなど、生徒や学生、教員の相互派遣を通じて連携を深める。

 佐賀大本庄キャンパスで行った締結式で、副島政史部会長(佐賀工高校長)と渡孝則理工学部長が7項目の活動内容を明記した協定書に調印した。インターンシップや、大学からのものづくり教育の助言、高校教員による教育実習の事前指導などを盛り込んでいる。

 副島部会長は「工業高校では若い教員の確保が課題。インターンシップに参加することで、企業と同じように就職の選択肢の一つとして高校教員を考えてもらえれば」と話した。渡学部長は「これまでも連携はしてきたが、正式に協定を結ぶことで取り組みが広がる」と今後に期待した。

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