再犯防止の推進に向け、山口祥義知事(左)と意見を交わす岩田和親(中央)、古川康両衆院議員=佐賀県庁

 「更生保護を考える議員の会」の佐賀県幹事を務める岩田和親衆院議員は26日、山口祥義知事を訪ね、県版「再犯防止推進計画」の早期策定や保護司活動の支援強化などを推進するよう求める要望書を手渡した。

 再犯防止を推進する自民党の特命委員会と議員の会が昨年5月に緊急提言を取りまとめ、12月には国の再犯防止推進計画が閣議決定された。これを受けて計画の実効性向上を目的に、地方公共団体の首長に要望している。

 岩田議員は古川康衆院議員らと訪れて「1億総括役という意味でも、更生関係は大事な政策」と指摘、人手不足の現状で労働力確保にもつながると強調した。更生保護サポートセンターの利便性向上や、公共工事の競争入札で元受刑者を雇う企業を優遇する制度の導入などを求めた。

 山口知事は「しっかり対応したい」と応じた。県は今後実態把握のための情報を収集し、再犯防止推進計画策定の検討を進める。

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