初めてのコンサートで春らしい音色を響かせた=佐賀市のガーデンテラス佐賀(マリトピア)

 15年目を迎える文化箏ごと(ミニ箏)の会「琴の音会」が25日、佐賀市のガーデンテラス佐賀(マリトピア)で初めてのコンサートを開いた。同会を主宰する浅山美由紀さん(佐賀市)が教える西与賀教室など県内六つの教室と文化箏グループ「プリムローズ」から約30人がステージに上がり、春めいたしっとりした音色を響かせた。

 文化箏は、全長約86センチで通常の琴の約半分。浅山さんは小学3年から琴を始め、17年前文化箏に出合ったという。約170人の観客が「北国の春」や「知床旅情」など17曲を楽しんだ。客席では小さく歌を口ずさみ、頭を揺らしてリズムを取る人たちの姿も見られた。

 開設から4年がたつ三日月教室からは、山田加代子さん(69)と中原節子さん(同)が参加。山田さんは手軽な文化箏に出合い、約50年ぶりに楽器を演奏する楽しみを再開した。「やっぱり琴の音色が好き。生きている限り続けたい」と笑顔を見せていた。

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